市民の政策研究会「くるま座」 詳細予定表
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   13:00〜15:00
くるま座座員、座友の皆様
代表世話人 森 一敏

鴨野幸雄さん講演会「地方の現場から地方政府論を考える」のお誘い

「劇場民主主義」といわれる主権者不在の政治から抜け出そう、市民一人ひとりが主体になる社会をつくろうと、私たちの「くるま座」はスタートしました。あれから四年間、国政においては、政権交代の果実がほとんど見い出せないばかりか、福島原発事故を境に求められる変革に背を向け、旧来の中央集権と利権構造へと回帰する動きが加速しています。地域においては、市民住民の新たな立ち上がりが生まれながら、かえって政治不信は深まり、大阪維新の会に象徴されるような装い新たな国家主義の劇場型政治に大きく飲み込まれていく懸念すら感じさせられます。
このせめぎ合いの渦中にあって、私たちが生きる現場である地域・地方の民主主義の力が問われているのだと私は受け止めています。「くるま座」の活動は、少々難解だったかもしれませんが、市民同志が手弁当で自治のあり方を真剣に考え合う、継続した機会をつくり出してきた意義を自負したいと思います。今まさに、人々の思いが裏切られ、民主主義のイロハすら踏みにじられる政治の劣化に対し、憲法に基づく確かな民主主義を、地方自治の現場に創り出す市民の自覚的な営みが一層重要になってきました。理念を共有する政治家として、保坂展人世田谷区長、上原公子前国立市長、さらには前福島県知事・佐藤栄佐久さんを迎え、講演と市民対話集会を開催してきたのも、そんな問題意識からでした。私たちは、その担い手になりたいと思います。
折よく、私は、議会活動を通じ、「地方政府」を憲法が要請する自治のあるべき姿として論じておられる憲法学者・鴨野幸雄先生と出会いました。そして、最新共著である『地方自治の憲法理論の新展開』を寄贈頂きました。私は、そこに鍵を見い出しました。
鴨野先生は、長年に亘り、学術的に地方自治論を極めるばかりではなく、金沢市をはじめ地方自治体の各種審議会委員や法律的な実務支援の役割を務められ、地方自治の現場に起こってくる様々な問題と実践的に向き合ってこられた方でもあります。
学究の第一線の場を退かれたとはいえ、多忙な鴨野先生は、私たちの講演依頼を快諾されました。先生を囲み、「世界の宝」とまで国際市民から評価される平和と人権の憲法を地方自治にいかにして具現化するのか、国の政府と対等な「地方政府」とはどのようなものか、またその展望と道筋はどう描かれるのか、じっくりと学び、私たち自身の認識と実践への力を鍛え合う契機としたいと思います。ふるってのご参加を心よりお願いいたします。

記

鴨野幸雄さん講演会 〜「地方の現場から地方政府論を考える」〜
とき:9月1日(土) 13:00〜15:00
会場:くるま座 増泉2−8−8 荒木ハウス1−B   TEL/FAX : 076-281-6014

鴨野幸雄さんの紹介

(1)	学問上の基本姿勢
一貫して、憲法、とりわけ地方自治の理念を暮らしに 生かすという視点。憲法で保障された地方自治の内実を、市民生活レベルで深化させる研究に従事。
 
(2)多くの公職経験
    全国規模では、大学基準協会の法学系専門審査分科会委員。石川県で、また県内各市町で専門委員会、審議会の要職を務められる。氏の学問的姿勢、見識、人格はもちろんのこと、とりわけ、会長職で発揮しておられる交渉と調整能力は、高く評価されている。
                                                    
(3)	大学勤務
専修大学、国立富山大学、金沢大学、北陸大学非常勤講師、朝日大学の教授。
      2000年4月から、韓国翰林大学国際大学院非常勤講師を務め、集中講義「日本の法と政治」を担当。                                               
金沢大学時代、法学部長の要職に4年間就任。
また、国立大学が法人化される事態に備え、独立法人化対策委員会の委員長を務め、審議結果を答申にまとめた。
   さらに、金沢大学が法科大学院の設置を展望し、ロースクール・シンポジウムを開催した際には、主として 法科大学院のカリキュラムのあり方をめぐる討論を担当。
  
(4)	大学と地域との信頼関係の樹立
「個人には限界があり」、学部として「組織的に地域に関わることが求められ」ている。「大学評価の対象となる、ならないとかにかかわらず、地域からの厚い信頼はその大学に不可欠の要素と考えられる」。(金沢大学法学部『金沢法学』第4 4巻、第2号「鴨野幸雄教授退官記念論文集」2002年3月発行、13頁)
鴨野幸雄さん講演会
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   14:00〜16:00
 出 演  よこやま光子(ささら語り)
      寺本菁嶺(薩摩琵琶)
      戸水胤山(都山流尺八)

 連絡先  泉野図書館 076-280-2845
      くるま座(金田)076−221−2852  / 090−6272−3450


「ささら語りを聴く会」に是非ご参加を!  金田小夜子

 「ささら」と聞けば、富山県の民謡「こきりこ唄」に使われるヒノキ製の打楽器を想起される方が多いかもしれません。しかし、同じ「ささら」でもあちらは「びんざさら」と呼ばれ、今回の語りに使用されるのは「すりざさら」といいます。
竹製で少し形が異なり、刻みのついた竹棒と束ねた竹ひごを摺り合わせて音を出します。
どちらもその歴史は非常に古く、前者は平安時代、後者も中世から「田楽」などで盛んに演奏されましたが、近世以降はすたれ、各地の神楽や民族芸能に伝承されています。
 この「すりざさら」を自在に操りながら、中世の語り物芸「説経節」を各地で披露している女性が、今回お呼びする「よこやま光子」さんです。東京の小金井市で教師を続けながら、知遇を得た作家の故水上勉氏が訳した「五説経」の語りを広めてこられました。
 教師を退職後は、水上氏に「今の世なればこそ子どもに説教節を聴いてほしいし、語り残す義務がある」と託された、「さんせう太夫」「しのだ妻」「をぐり」「かるかや」「しんとく丸」の上演をライフワークとして全国で公演を行い、高い評価を受けておられます。
 既に富山や金沢で聴かれた方もおありでしょうが、今年は特に恋あり、冒険ありのスケールの大きな「をぐり」を演奏いただけるとあって、大いに期待が弾みます。小栗判官と照手姫の苦難に満ちた物語は、日本版のオペラ「魔笛」といえるかもしれません。
 言葉の心配は全くなく、「ささら」のリズムに導かれ、軽快で情趣豊かな一人語りの醍醐味をたっぷりと楽しんでいただけるに違いありません。しかも「お代」は何と無料!但し「お席」は限定120席!くるま座ならではのサービスイベントに、是非ご参加願います。
なお、最初によこやま光子さんの友人である薩摩琵琶奏者・寺本菁嶺、尺八奏者・戸水胤山両氏が、琵琶と尺八の演奏で花を添えるので、併せてお楽しみ下さい。
ささら語りと琵琶語り
9月3日入力 09.03(月)
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   19:00〜21:00
さて先にも述べたように日本の病理は橋下さんだけに現れているわけではありません。多くの国ではヘイト・クライムとして逮捕されるような動物的な罵声を弱者にあびせることでしか自分を確認できない人たちが(この人たちも弱者なのですが)日本にあふれています。そういった現象の社会的な意味を考えるため、くるま座輪読会は第14番目のテキストとして安田浩一さんの『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』講談社を取り上げることにしました。そして7月6日(金)19時(開場18時半)から輪読を開始します。常連の方はもとより初めての方もお気軽に参加していただければ幸いです。 安田浩一著 「ネットと愛国」第四回輪読会
9月8日入力 09.08(土)
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敬老の日

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   18:30〜21:00
9月20日(木)18:40〜21:00
 金沢市文化ホール2F大集会室
 (保育室利用の方は事前に連絡お願いします。)

 6月11日、福島原発告訴団・団長の武藤類子さん他、福島の市民たち1,324人は東電社長など33名を告訴しました。 
 武藤さんは原発事故で、里山の暮らしを奪われた悲しみ、それに対して責任をとらず、被害を拡大させた事に、当然のこととして処罰をして欲しいという怒りから告訴に踏み切りました。
  未来へつなぐ大人たちの責任を果たすべく、告訴団の団長として走り回っている武藤さんのお話を伺い、その思いを受けとめたいと講演会を企画しました。
 
北陸でも8月、富山・石川・福井を対象に北陸支部が北陸の人によって作られ、告訴人の募集を始めました。
 第1次告訴は福島県民が行い、8月1日福島地検が受理し捜査が開始されました。
 第2次告訴は福島および全国から1万人以上を目指して行います。
 
入会案内、告訴の説明会を講演に続いて行います、あなたも告訴人なって、この運動へ是非とも御参加下さい。
 
主催 福島原発告訴団・北陸
 連絡先
 (メール) h.hayashi●aqua.email.ne.jp(”●”を”@”へ置き換えて下さい)
 福島原発告訴団HP:http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
 福島原発告訴団・北陸HP:http://kokusodan-h.haisai.me/ 武藤類子さんのお話 福島の女たちの想い
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   19:00〜21:00
さて先にも述べたように日本の病理は橋下さんだけに現れているわけではありません。多くの国ではヘイト・クライムとして逮捕されるような動物的な罵声を弱者にあびせることでしか自分を確認できない人たちが(この人たちも弱者なのですが)日本にあふれています。そういった現象の社会的な意味を考えるため、くるま座輪読会は第14番目のテキストとして安田浩一さんの『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』講談社を取り上げることにしました。そして7月6日(金)19時(開場18時半)から輪読を開始します。常連の方はもとより初めての方もお気軽に参加していただければ幸いです。 安田浩一著 「ネットと愛国」第五回輪読会
9月22日入力 09.22(土)
秋分の日

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   14:00〜18:00
第一部  14時からDVD上映会 「パッテンライ」八田與一の事績の批判的検討
     半沢英一 「パッテンライ」と八田與一に関する解説と論考
     討論会

第二部  16路30分から総会 

第三部  18時30分から懇親会 「市民の政策研究会」第四回総会
9月30日入力 09.30(日)

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