市民の政策研究会「くるま座」 詳細予定表
ヘルプ   キーワード   検索条件 
今月に戻る
 
2010年8月
1
2
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12 13 14
15
16 17 18 19 20 21
22
23 24 25 26 27
28
29
30 31










2010年9月



1
2
3
4
5
6 7 8 9 10
11
12
13 14 15 16 17 18
19
20
21 22 23
24
25
26
27 28 29 30








2010年10月





1
2
3
4 5 6 7 8
9
10
11
12 13 14 15 16
17
18 19 20 21 22
23
24
25 26 27 28 29 30
31






一括入力 日付 2010年9月のスケジュール(詳細を確認するには、予定名をクリックしてください)
9月1日入力 09.01(水)
9月2日入力 09.02(木)
9月3日入力 09.03(金)
9月4日入力 09.04(土)
9月5日入力 09.05(日)
9月6日入力 09.06(月)
9月7日入力 09.07(火)
9月8日入力 09.08(水)
9月9日入力 09.09(木)
9月10日入力 09.10(金)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
   19:00〜21:00
韓国併合は合法だったのか?―『韓国併合』輪読会中間報告2―
                                 半沢英一
 「韓国併合百年にあたり日本の市民が韓国併合の歴史を学ぶ」意義を考えて始められた海野福寿『韓国併合』輪読会も、7月16日に第10回を終え第五章の第三次日韓協約(すでに外交権を奪った韓国から内政権を奪い併せて高宗皇帝を退位させた)後、朝鮮半島各地に立った義兵を日本軍が凄惨なジェノサイドの末鎮圧したところまで読み終わりました。これまでの出席者はのべ92名で平均9名強の参加で行われたことになります。ご出席いただいた方々に厚く御礼申し挙げます。
 同書は豊富な史実が紹介され文章も流暢でその点では優れた歴史書だと思うのですが、「韓国併合は道徳的に不当だったが当時の国際法上は一応合法的に行われた」という立場をとっており、韓国から強い反発を受けたことは先にお断りしたとおりです。その点についても輪読会内でいろいろな議論がなされたのですが、1969年ウィーン条約で明文化された「国家代表者に対する脅迫行為によってもたらされた条約は無効」という法理が韓国併合当時も慣習法としてあったことを認め(p163)、第二次日韓協約が王宮内を日本軍が制圧し大臣に対する殺害の脅迫さえ伴って行われたことを叙述しながら(p160〜1)、なおそれが国家代表に対する脅迫か(当時合法とされた)国家に対する脅迫か不分明とする姿勢には(p163)、疑問を抱かざるをえません。
海野さんの主観的誠実さを私は疑ってはいないのですが、海野さんも何らかの「アイデンティティの牢獄」にあるように感じられました。そしてこの間、その牢獄の主な鉄格子は、立作太郎(たちさくたろう)以下の日本国際法学にあるのではないかとも思われ始めました。当時の国際法はもちろん帝国主義列強のご都合主義の表現でもありますが、それでも帝国主義国家の暴走を束縛する規範としての一面も持っていました。国際法から「国家の暴走に対する規範」としての性格を奪い、日本帝国主義の都合に合わせ辻褄を合わせた国際法理論を「構築」したのが立以下の日本国際法学であり、海野さんはそこまで掘り下げた歴史批判ができなかったのではないかと思われたのです。
ともあれ、くるま座輪読会は『韓国併合』に学ばせてもらったことを感謝しつつも、韓国併合は合法であったとする海野さんの立場を支持するわけにはいかないことを、表明させてもらいます。
なお『韓国併合』は残った第六章を後二回で読了する予定ですが、くるま座総会、また八月中旬に私と田村光彰さんが韓国禮山郡の「韓国併合百年セミナー」から招かれ不在なことから(私は「韓国併合百年と「坂の上の雲」放映」という報告をさせてもらう予定です)、その二回は8月27日と9月10日とさせてもらいます。第六章ではいよいよ併合そのものが説明されますが、総集編なので初めての方でもとまどわれることなく参加していただけるかと思います。多くの方のご来場を期待しています。
海野福寿 『韓国併合』(岩波新書) 第12回輪読会
9月11日入力 09.11(土)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
   14:00〜16:00
    「911の子どもたちへ」
9月11日(土)金沢シネモンドで上映
             +製作者とのトーク

 ■ 学生×9.11=??
9.11事件。あの衝撃的な事件を忘れていいのだろうか? あの事件に対する現代人の関心は薄い。その中でも特に関心が薄いのは、悲しいかな、学生である。だからこそ学生たちで映画を作ろうと思った。
学生だけでなく全ての方にこの映画を観て、あの事件について、戦争について考えてほしい。
今、私たちにできることは?
映画の製作者が、皆さんとお会いして話し合えることを楽しみに、東京から金沢へ来ます。どうぞ、ご参加下さい。


◆出演者◆

田中優 藤田幸久 アレン・ネルソン 白鳥晴弘
きくちゆみ(著作家)ベンジャミン・フルフォード (ジャーナリスト)
西谷文和(ジャーナリスト) その他 一般の若者多数出演

▼9月11日(土) 14時〜15時20分  上映
            15時20分〜16時  トーク
▼映画とトーク  25歳以下800円 / 25歳以上1000円

時間の詳細は、新聞などでご確認下さい。
お問合わせは金沢シネモンド.076-220-5007か、076-237-6518へ。
「911の子どもたちへ」上映会
9月12日入力 09.12(日)
9月13日入力 09.13(月)
9月14日入力 09.14(火)
9月15日入力 09.15(水)
9月16日入力 09.16(木)
9月17日入力 09.17(金)
9月18日入力 09.18(土)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
   14:00〜16:00
2009年7月12日第1回総会から1年がたちます。

さて、次の飛躍のために、「くるま座」のあり方が問われています「市民の政策研究会」第二回総会
   17:00〜19:00
「市民の政策研究会」第二回総会の後で懇親会を計画しています。

多くの方の参加をお待ちしています「くるま座」懇親会
9月19日入力 09.19(日)
9月20日入力 09.20(月)
敬老の日

9月21日入力 09.21(火)
9月22日入力 09.22(水)
9月23日入力 09.23(木)
秋分の日

9月24日入力 09.24(金)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
  第39回よもやまニュー本市  12:00〜18:00
第38回よもやまニュー本市を明日にかけて開いている。


今回の本市は、くるま座のサポーターのお陰で、「再生本市」になった。搬入搬出の力仕事だけではなく、知人友人の本マニアに本の提供を募って頂いた。そのせいで、文芸ものを中心に読み応えありそうな新たな古書がふんだんに集まってきた。前回までのややうらぶれた印象の会場が、自己主張する新顔古書たちによって活気づいた。常連さんも、「良い本がたくさん出ている。見違えるようだ。」と絶賛だ。
 この勢いにのって、四方山話も、私が6月議会で質問した子どもプレーパークの必要性や自然の中から学んできた生い立ちの話、若年層の雇用問題などが語られた。本という趣味の世界に遊ぶリラックスの中から、生活実感を伴った心の声が聞こえてきたようだ。
 明日は、地球温暖化特別委員会を主宰し、昨年度の提言に対する当局の受け止めを報告受ける。その後は、小牧台の国民休暇村で教職員組合の学習会に飛ぶ。主不在の本市だが、足を運んで頂きたい。
9月25日入力 09.25(土)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
  第39回よもやまニュー本市  10:00〜17:00
かずとしのワイワイ談話室から

第38回よもやまニュー本市を明日にかけて開いている。


今回の本市は、くるま座のサポーターのお陰で、「再生本市」になった。搬入搬出の力仕事だけではなく、知人友人の本マニアに本の提供を募って頂いた。そのせいで、文芸ものを中心に読み応えありそうな新たな古書がふんだんに集まってきた。前回までのややうらぶれた印象の会場が、自己主張する新顔古書たちによって活気づいた。常連さんも、「良い本がたくさん出ている。見違えるようだ。」と絶賛だ。
 この勢いにのって、四方山話も、私が6月議会で質問した子どもプレーパークの必要性や自然の中から学んできた生い立ちの話、若年層の雇用問題などが語られた。本という趣味の世界に遊ぶリラックスの中から、生活実感を伴った心の声が聞こえてきたようだ。
 明日は、地球温暖化特別委員会を主宰し、昨年度の提言に対する当局の受け止めを報告受ける。その後は、小牧台の国民休暇村で教職員組合の学習会に飛ぶ。主不在の本市だが、足を運んで頂きたい。
9月26日入力 09.26(日)
9月27日入力 09.27(月)
9月28日入力 09.28(火)
9月29日入力 09.29(水)
9月30日入力 09.30(木)

今月に戻る
2010年8月  2010年9月 2010年10月
管理者用
詳細予定表 version1.03 ©hirayama