市民の政策研究会「くるま座」 詳細予定表
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   19:00〜21:00
さてくるま座輪読会は第19番目のテキストとして金重明(キムチュンミョン)『物語 朝鮮王朝の滅亡』岩波新書2013を選び、11月15日(金)19時(開場18時30分)から輪読を開始します。



  金重明さんは歴史小説家、済州島でモンゴルに抵抗した高麗軍・三別抄を描いた『抗蒙の丘』、秀吉の朝鮮侵略を描いた『叛と義と』などの歴史小説の他、『13歳の娘に語るガロア理論』など数学の本も出しておられます。ブログで拙著『雲の先の修羅』(今回の『物語 朝鮮王朝の滅亡』でも主要参考文献に挙げられています)を取り上げていただいた際、歴史小説家が数学書を出すのだから、数学者が歴史小説批判を書いてもおかしくないと書かれていました(笑)。

  金さんは『物語 朝鮮王朝の滅亡』の序文において、自分は在日二世だが「愛国心」なるものはかけらもない、愛国心なるものは近代に生まれた迷妄であることを確信しているからだとラディカルな立場を明らかにされています。上述のブログにおいて私が『坂の上の雲』は「アイデンティティの牢獄」だとしたことを受け、韓国人にも「アイデンティティの牢獄」にある人がいるとされていたことを思い出しました。

  『物語 朝鮮王朝の滅亡』はもちろん韓国併合で終わるのですが、第二十一代・英祖から物語を説き始めています。英祖の孫が名君として名高い正祖(イ・ソジン主演で人気を博した韓ドラ「イ・サン」のモデル)で、『物語 朝鮮王朝の滅亡』前半は正祖のもとでの近代化とその挫折を、韓国が植民地化された遠因として鮮やかに描いています。

  くるま座輪読会はかつて海野福寿さんの『韓国併合』を第5回テキストとして輪読したことがあるのですが、同書は「韓国併合は当時の国際法では合法」という本文の記述と整合するとは思えない唐突な主張を行ったり、韓国併合に反対し大逆事件で殺された孝徳秋水を無視したり、かなり問題のある歴史書でした。

 『物語 朝鮮王朝の滅亡』の後半では海野『韓国併合』とはまた別の歴史が読めると思います。


多くの方の輪読会へのご参加を期待してやみません。
物語  朝鮮王朝の滅亡第四回輪読会
1月11日入力 01.11(土)
1月12日入力 01.12(日)
1月13日入力 01.13(月)
成人の日

1月14日入力 01.14(火)
1月15日入力 01.15(水)
1月16日入力 01.16(木)
1月17日入力 01.17(金)
1月18日入力 01.18(土)
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   18:30〜20:00
わい・がやセッション「子ども未来」2014-1

シリーズ留学生から聞く「私の育った学校」


第4回イギリスの学校
 石川県国際交流員 ヴィクター・チュアさん


2014年1月20日(月)18:30〜20:00

石川県教育会館2F研修室 金沢市香林坊1-2-40 TEL. 076-222-1241

金沢に住む若い外国人から,母国の学校の様子と子ども時代の生活についてお話をしていた
だくシリーズ,第4回目です。日本の子どもや,大人たちの印象も聞いてみたいと思います。

世界各国の,「学校」という場所での,子どもたちの生活と,学びの一端に触れ,学校教育の原点を者えてみたいと思います。

日本の学校の課題なども見えてくるかもしれません。

わい・がやセッションはどなたでも参加できます。
初めての方,若い方,年配の方,気軽に参加してください。

問い合わせは 090-4682-4703(松橋)まで










わい・がやセッション「子ども未来」2014-1
1月21日入力 01.21(火)
1月22日入力 01.22(水)
1月23日入力 01.23(木)
1月24日入力 01.24(金)
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   19:00〜21:00
 さてくるま座輪読会は第19番目のテキストとして金重明(キムチュンミョン)『物語 朝鮮王朝の滅亡』岩波新書2013を選び、11月15日(金)19時(開場18時30分)から輪読を開始します。



  金重明さんは歴史小説家、済州島でモンゴルに抵抗した高麗軍・三別抄を描いた『抗蒙の丘』、秀吉の朝鮮侵略を描いた『叛と義と』などの歴史小説の他、『13歳の娘に語るガロア理論』など数学の本も出しておられます。ブログで拙著『雲の先の修羅』(今回の『物語 朝鮮王朝の滅亡』でも主要参考文献に挙げられています)を取り上げていただいた際、歴史小説家が数学書を出すのだから、数学者が歴史小説批判を書いてもおかしくないと書かれていました(笑)。

  金さんは『物語 朝鮮王朝の滅亡』の序文において、自分は在日二世だが「愛国心」なるものはかけらもない、愛国心なるものは近代に生まれた迷妄であることを確信しているからだとラディカルな立場を明らかにされています。上述のブログにおいて私が『坂の上の雲』は「アイデンティティの牢獄」だとしたことを受け、韓国人にも「アイデンティティの牢獄」にある人がいるとされていたことを思い出しました。

  『物語 朝鮮王朝の滅亡』はもちろん韓国併合で終わるのですが、第二十一代・英祖から物語を説き始めています。英祖の孫が名君として名高い正祖(イ・ソジン主演で人気を博した韓ドラ「イ・サン」のモデル)で、『物語 朝鮮王朝の滅亡』前半は正祖のもとでの近代化とその挫折を、韓国が植民地化された遠因として鮮やかに描いています。

  くるま座輪読会はかつて海野福寿さんの『韓国併合』を第5回テキストとして輪読したことがあるのですが、同書は「韓国併合は当時の国際法では合法」という本文の記述と整合するとは思えない唐突な主張を行ったり、韓国併合に反対し大逆事件で殺された孝徳秋水を無視したり、かなり問題のある歴史書でした。

 『物語 朝鮮王朝の滅亡』の後半では海野『韓国併合』とはまた別の歴史が読めると思います。


多くの方の輪読会へのご参加を期待してやみません。
物語  朝鮮王朝の滅亡第五回輪読会
1月25日入力 01.25(土)
1月26日入力 01.26(日)
1月27日入力 01.27(月)
1月28日入力 01.28(火)
1月29日入力 01.29(水)
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   17:00〜18:30

講演会
 題目 戦争前夜の実質改憲一特定秘密保護法と国家安全保障基本法
 講演者 岩淵正明(弁護士・東京大学法学部卒)
 日時 2014年1月29日(水)17 : 00〜18:30
 会場 金沢大学人間社会第1講義棟 204講義室
 主催及び連絡先 九条の会・金大ネット 堀林巧(264-5427)

 案内文

 1956年の経済白書で「もはや戦後ではない」と言われた時、それは戦後復興が終わったことを意味しました。それ
球、戦前への回帰という意味に変る可能性を危惧せざるを得ません。多くの人々の反対を押し切って昨年末に強行採決された「特定秘密保護法」は言論と表現の自由、ひいては思想・信条の自由を奪う危険を孕んでいます。その後、防衛大綱に「愛国心」が明記され、安倍首相が靖国神社を参拝しました。
日本の首相の靖国参拝に関しては中国、韓国が抗議しただけでな<、シンガポール、米国、EU、ロシアなどが批判
的コメントを発表しています。
 
今年の国会で審議される「国家安全保障基本法」も、国民主権とは相いれない「まず国家ありき」という考えに基づ
くもので現行憲法の理念とはかけ離れているように思います。現政権は、集団的自衛権行使を可能にする解釈改憲、実質的改憲の意図も明らかにしています。

 岩淵氏の講演タイトルにある「戦争前夜」という表現に違和感を持つ方もいらっしゃるでしょう。そうした方も含
め、特定秘密保護法と国家安全保障基本法が何をめざしているのか、講演を聞き、討論する必要があると思います。学生、教職員、市民の皆様の多数の参加をお待ちしています。
講演会 戦争前夜の実質改憲一特定秘密保護法と国家安全保障基本法
1月30日入力 01.30(木)
1月31日入力 01.31(金)

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